不動産オーナーの電気代削減のソリューション

不動産オーナーの電気代削減のソリューション
所有物件に太陽光発電システムを搭載する「ソラシェアダイレクト」。太陽光発電を採用するということで、環境問題ばかりクローズアップしてしまいがちですが、オーナーにとっても利点となることがいくつかあります。今回は「電気代」にスコープをあててご説明します。

この記事の要点

  • 電気の市場連動料金のおさらい
  • 共用部で使用する電気代を比較
  • 空室の電気代基本料金もゼロ円に

まずはダイレクトパワーが採用している市場連動料金のおさらい

ここでは先に電気市場の1日の動きを確認します。下のグラフは2021年6月7日付けのJPEX東京エリアの電力卸売価格を表しています。参考までに、当日の東京の天気は、くもりのち晴れ、最高気温29度/最低気温20度、朝9時の湿度は60%でした。

⽇本卸電⼒取引所 東京エリアプライス
出処:環境市場 https://kankyo-ichiba.jp/tokyo

ご覧いただいて分かるように、一般的な出勤前の時間帯と、帰宅時間以降の時間帯は電気価格が比較的高めになりますが10円/kWhは超えず、正午前後や夜中はあまり高い設定にはなりません。当日の最安単価は朝6時30分の5.86円/kWh、最高値は夜7時の9.15円/kWhでした。全時間帯の平均価格は7.10円/kWhと計算されています。

ダイレクトパワーの電気代は、このように30分毎に変動する電気価格に、1kWhあたりの取引手数料の7円、託送料金(送電線の使用料)が約9円/kWhを加算した価格になります。大手電力会社と価格を比較すると以下のようになります。

大手電力会社との比較

共用部分の電気について、たとえば東京電力エナジーパートナーの「従量電灯C 15kVA」を契約して1日600kWを使用しているオーナーの場合は以下のようになります。

  • 第1段階料金(120kWhまで) 1kWh 19.88円 × 120kWh = 2,385.6円
  • 第2段階料金(120kWhを超えて300kWhまで) 1kWh 26.48円 × (300-120) =4,766.4円
  • 第3段階料金(300kWhを超過した分) 1kWh 30.57円 × (600−300)=9,171円

【合計】 2,385.6円+4,766.4円+9,171円=20,613円
※再生可能エネルギー賦課金は両社とも一定でかかるため割愛
出処:東京電力エナジーパートナー

同じ電気量をダイレクトパワーで利用すると、

  • 電気代(便宜上1日の平均値で計算) 600kWh × 7.10円 = 4,260円
  • 取引手数料 600kWh × 7円 = 4,200円
  • 託送料金 600kWh ☓ 9円 =5,400円

【合計】 4,260円+4,200円+5,400円=13,860円
※再生可能エネルギー賦課金は両社とも一定でかかるため割愛

というように、1日あたり6,753円も差額が発生することになります。さらに大手電力会社で月額課金される「基本料金」もダイレクトパワーでは徴収していませんので、月額換算すると大きな差額が生まれます。

ソラシェアダイレクト導入で空室も電気基本料金がゼロ円に

東京電力エナジーパートナーなどが提供している、いわゆる「従量電灯」で契約していると、使用した電気に対する料金のほかに、「基本料」がかかります。「基本料」がかかるということは、保有物件が空室である間、「内見」などに向けて、その部屋の電気を使用できる状況にしておくには、すべてオーナーが「基本料」を負担して、電気を通しておく必要があります。

夜間の内見で80Whの照明を15分程度つけるとして、試算してみると微々たるものですが電気代がかかります。

80Wh × 19.88円 ×(15分 ÷ 60分)= 0.3976円

そんな微微たるものならとお考えになると思いますが、実は「従量電灯」契約をしていて、それほど電力を使っていない場合でも、月額最低料金の課金があるのです。

最低月額料金 1契約 235円84銭

つまり、0.3976円の電気しか使わなっかとしても、235円84銭は最低支払をしないとならないということです。仮に5部屋の空室の基本料金を「従量電灯B 30A」の契約で支払うとなると、1ヶ月では以下のようになります。

基本料 858円 × 5部屋 = 4290円
月額最低料金 235円84銭 × 5部屋 = 1179.20円
合計 5469.2円 (1部屋あたり 1093.84円)

※まったく電気を使用しない場合、基本料金は半額になります
※使用した電気に応じで再生可能エネルギー賦課金がかかりますが、ここでは割愛します
出処:東京電力エナジーパートナー

ほぼ使わないものに、ひと月5,000円払うのはとても不経済なことです。

ソラシェアダイレクトを導入する際に加入する「ダイレクトパワー」は、上述の通り日本卸電力取引所(JPEX)で30分毎に設定されている市場価格と連動する料金形態の料金になっており、基本料はゼロ円です。月額最低料金の設定もありません。つまり夜間に内見があったときに使用した電気分だけを支払えば良いということになります。

節電意識も大切にすることができる

ダイレクトパワーが採用しているJEPXの電力卸価格は、使用する日の前日に決定される仕組みです。つまりと当日には、使用する電気代が把握できる仕組みになっており、利用者は価格に合わせて節約=節電することが可能です。

電気代の節約したい意識が節電となり、それが電気のムダを減らし、さらには二酸化炭素排出に繋がっていく「SDGsスパイラル」ともいえる、環境に良い状態を作り出すことになるのです。

ソラシェアダイレクトは導入することによって、物件のランニングコスト削減と同時に、再生可能エネルギーの普及と脱炭素を実行できる、地球にやさしい環境配慮型サービスです。

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